

2017年03月24日
ミーソン聖域 [ダナン(ホイアン)]
森の中にたたずむ世界遺産チャンパ王国の聖域
ミーソン聖域は、チャンパ王国の聖域で無数のヒンドゥー寺院の遺跡群が広がっているところです。
しかし、その多くは、ベトナム戦争の爆撃で痛々しく破壊されており、現在は一部エリアのみ見学可能となっている状況ですが、遺跡好きには必見ポイントが多々あります!
この地域は、1999年に世界文化遺産に登録をされ、同じ世界遺産のカンボジアのアンコールワット遺跡同様、ヒンドゥー教文化を受容していたチャンパ人がつくった、きれいなヒンドゥーの神様の像やサンスクリット文字の碑文なども残っています。
ベトナム戦争の爆撃により、大半の遺跡が破壊されたものの、アンコール遺跡にはない魅力とアンコール朝よりも古く、そして長く栄えたチャンパ民族の聖域を見ることができる貴重な機会となりました。
雄大な自然と遺跡のコントラストは写真では伝わらないので、是非足を運んで歴史を感じてみてください。
場所は、ダナン市内から約70キロ離れており、車で約1時間半ほど掛かるのでツアーで行くのがオススメ。
道中、ベトナム中部ののどかな田園風景を眺めることも一つの楽しみです。
ミーソン聖域
[My Son Sanctuary]
※掲載の情報は2016年12月現在のものです。